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シーカヤックで出来ること

シーカヤックで出来ること

前回のブログではシーカヤックとは何か?沖縄で起きているシーカヤックにまつわる勘違いについて書いてみました。(前回のブログはこちら)

前回のブログでシーカヤックは移動手段として作られた船が起源になっているかも?と締めくくったのですが、では沖縄旅行でツアーとしてシーカヤックをやった時にどんなことが出来るのか?何が見えるのか?なんてことについても少し書いてみようと思います。

みんなが行けない特別な場所へ

沖縄 シーカヤック

海が続いていれば行けるところは無限大!

と言いたいところですがエンジンが付いているわけではないので行ける範囲は個人の体力によります。ちなみに僕の限界は今のところ3泊4日で260kmです。(沖縄本島をカヤックで1周した時のブログ)

僕の経験則では初心者の方でも時速3~4kmで漕ぐことが出来るので、1,2時間の移動で最大8kmくらいは進めるんじゃないかと思います。(もちろん天候次第です)
皆さんご存じの通り沖縄は海に囲まれた島。沿岸沿いが未開発の県北部であればカヤックを出せるビーチから5kmも離れれば普段は人がいかないような場所にたどり着くことが出来てしまいます。

上の写真。どことは言えませんがさほど出発地点から離れていない場所です。シーカヤック初心者の方でも無理なく行ける距離にこれだけの景色が待っています。

 

静かで快適な海上ツーリング

自分の力だけで進むシーカヤック。エンジンが付いている船でももちろん同じ場所へ行くことが出来ますが、静けさだけは真似できません。フィールドによっては自分のパドルで水を掻く音しか聞こえないくらいです。

そんな静かに進むシーカヤックだからこそ、海鳥の鳴き声に耳を澄ませることが出来たり、運が良ければ海亀が水面に呼吸しにくる姿を見ることが出来ます。

シーカヤック 海鳥

市街地では人工音がしない場所は存在しないですよね。それは沖縄でも一緒ですが、シーカヤックでひとたび海に出ればそんな癒しの空間に行くこともできるはずです。

僕もカヤックツアーのフィールドにはできるだけそうゆう場所を選ぶようにしています。

沖縄 シーカヤック
思わず体を広げたくなるような場所へ出かけませんか?

荷物も運べるシーカヤック

移動手段が起源とお話ししましたが、単に人の移動ではなく、物資の移動手段としても使用されていたという話もあります。現代ではさすがに物の移動をシーカヤックでやることはありませんが、コックピットの前後にはハッチと呼ばれる荷室があり、ここには様々な荷物を入れることが出来ます。

このハッチに荷物を入れてやることといえばやはり「旅」です。
テントや寝袋、食料などを入れてキャンプをしに行くことが出来てしまいます。

沖縄 キャンプ シーカヤック
去年のお正月はご来光を見るために大晦日からキャンプでした

ただ容量に限りがあるのであれもかれも持っていけるわけではありません。しっかりと必要な荷物を選定して入れる必要がありますが、これも楽しみの一つです。
HABU ASOBIでも年に数回はキャンプツアーを組んでゲストの皆さんと楽しんでいます!

1日ツアーでもお昼ごはんは現地調理です。
その時もテーブルにコンロ、食材などを入れて秘密のビーチでクッキングしたりもしています。

シーカヤック アウトドアランチ
青空の下でテーブルを広げてクッキング。今日はタコライス!

ついでにシュノーケリングも!

せっかく誰もいない場所へ行くんだから綺麗な海の中を覗いてみたいですよね!
シュノーケリングのセットを持っていけばもちろんそんな願いもかなえることが出来ます。

沖縄  シュノーケリング
去年のお正月はご来光を見るために大晦日からキャンプでした

基本的にホテルの前のビーチなんかは砂地で生き物なんてほぼいません(笑)
人間に住み心地がいい場所があるように、魚にも住み心地がいい場所があるのです。そんな場所を選んで行くことが出来るのもフィールドをよく知るガイドが連れていくガイドツアーの特権です。

みんなで行こう!シーカヤックの旅

海という100%安全な場所ではありませんが、ガイドと行くことで安心してシーカヤックの旅を満喫することが出来ます。お子さんが一緒でももちろん大丈夫です!

但し、ガイドといっても沖縄にはたくさんのガイドがいて、シーカヤックの旅をしっかりと案内できるガイドは多くないのが悲しい現状です。

またの機会によいガイドの選び方についてもお話をさせていただきますね。

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