リバートレッキングやシーカヤックなどのアウトドアアクティビティでは、携帯電話が水に濡れるリスクが常に付きまといます。そのため、防水ケースの使用が欠かせません。しかし、今年ガイドとしてリバートレッキングやシーカヤックをしていて感じたのは、携帯が壊れる原因は「水に濡れることよりも、携帯そのものを紛失することが多い」という点です。そこで今回は、携帯の紛失を防ぐための防水ケース選びのポイントについてご紹介します。
① 紐や縫い目が切れていつの間にか携帯がなくなっている
防水ケースの大きなトラブルの一つは、紐や縫い目が弱く、気づかないうちに切れてしまうことです。特に安価な防水ケースは、首にかける紐とケース本体の接合部がしっかりしていないことがあり、アクティビティ中に紐が切れてしまうことがあります。紐が切れると、携帯がどこにあるかわからなくなり、最悪の場合は川や海に流されてしまいます。
対策:
①品質の高い防水ケースを選ぶ:安いものは避け、特に接合部に注意を払いましょう。
プラスチック結合されているものを選ぶと、紐とケースの接続部分がしっかりしていて切れるリスクが減ります。
②縫い目に頼らないデザイン:縫ってあるだけの接合部は、水に浸かると徐々に弱くなりやすいです。プラスチックや金属のバックルで強固に結合されたものが安全です。
② 水の中に沈んでしまう
もう一つの大きなトラブルは、携帯が水に沈んでしまうことです。携帯が防水ケースに入っていても、沈んでしまうと見つけるのは至難の業。川の底や海底に沈んでしまえば、視界が悪い場合は発見が困難です。
対策:
①浮く防水ケース:アウトドアアクティビティでは、携帯が沈むのを防ぐために浮く防水ケースを選びましょう。これなら、万が一手を離してもすぐに水面に浮かび、回収が容易です。
②派手な色のケース:浮かないケースを選ぶ場合は、目立つ色のケースが役立ちます。オレンジや蛍光色などの目立つ色を選ぶことで、水中でも見つけやすくなります。
まとめ
防水ケースを選ぶ際には、**防水性能だけでなく、紛失を防ぐための機能**にもしっかりと目を向けることが重要です。特に、首にかける紐や接合部の強度、浮力があるかどうか、そして目立つ色かどうかを確認することで、携帯を失うリスクを大幅に減らすことができます。
リバートレッキングやシーカヤックなどの水辺でのアクティビティでは、ぜひこれらのポイントを押さえた防水ケースを選んで、安心して楽しんでください!